2012/01/07

2012/1/6 雪の下にんじんはとても甘い

わたしがよく眠るのはいまに始まったことではないのだが、それにしてもここ数日の朝の眠気がすごい強敵で困っている。気付くと昼。

今週から始まった昼ドラにお気に入りの俳優さん(佐野和真さん)が出ているので、のめり込まない程度に!とじぶんに言い聞かせながらちらちらみている。毎日放送するドラマに見入ってしまうととんでもないことになるので気を付けなければならない。

 夕方、銀座へ。初めて博品館に行ってみた。姪と甥へのクリスマスプレゼントを何にしたらよいのか決められず、とりあえず絵本は送ったものの保留にしていたので。姪には木琴、甥には太鼓を買って送った。


子どもへの贈り物って大人に贈るときより難しい。きょうの場合は妹の子どもへの贈り物だからそんなに親の好みを気にする必要はないけれど、友人知人の子どもに贈る場合はまた違う(と思う。まだそんな機会がほとんどないので)。家には家のルール、ーぬいぐるみは買い与えないだとか、キャラクターものはだめ、とかーがあるだろうから、無闇に変なもんを贈ることができない。

じぶんが子どもだったときは何をもらったら嬉しかったのか思い出してみようとしたけど、贈り物をもらったその瞬間に嬉しかったかどうかって覚えていなかった。のちのち大切にしているものはあるけれど、それは大好きなひとにもらったものだからであって贈り物自体に喜んだのかはわからない。ちなみにそれはおばあちゃんにもらったうさぎのぬいぐるみ。黒地に小花模様が入ったワンピースを着ている。もちろんいまも持っている。

当時ではなくて大人になった今現在、あの贈り物はありがたかったなあと思うのは、親がくれた箱いっぱいの絵本と児童書。確か出版社がセレクトしたもののセットだった(というようなことを聞いたような気がするが確かではない)。あの箱にはほんとうに素晴らしい本がたくさん詰まっていた。

こういう思い出があるから姪と甥にも何かと絵本を贈るようにしているのだけど、 これが困ったことに、どんな絵本を贈ったらよいかわからないのである。じぶんが好きだった本を贈ればよいのだろうけど、なにぶんまだ4歳と2歳。幼児向けの絵本を読んだ(読み聞かせてもらった)記憶がない。


そんなこんなで贈り物をふたつ選ぶのに散々迷ってフロアからフロアを何度も往復しうろちょろしたので、他にも買物の用事があったのにタイムオーヴァー。松屋の地下に入ってるりょくけんの旬菜弁当を買って帰宅。

りょくけんのお弁当にはほんとうにお世話になっている(池袋と銀座にしかないのでタイミングが合わないと買いに行けないけれど)。1月の旬菜弁当にはとっても甘い雪の下にんじんのきんぴらが入っており、にんじんが大好きなわたしにはとても嬉しいお弁当だった。お弁当といっしょに袋に入っていたりょくけん通信によると、1/8-30まで雪の下にんじんフェアがあるらしい。そして2/1-3は野菜の恵方巻が出るとのこと。食べたい!!


奴は珍しく帰りが早かったので、録画していた若松孝二の『われに撃つ用意あり』をみ始める。奴さん、就寝前には原田芳雄がうたっていた映画のテーマ曲をyou tubeで聴いていた。


▶『われに撃つ用意あり』若松孝二(1990年)/衛星劇場

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